In My Opinion

現在ネットで伝えられること。

それは、視覚/聴覚によるもの。
文章、画像、音、動画、など、再生装置が普及しているもの。

現在ネットで伝えられないこと。

それは、嗅覚/味覚/触覚によるもの。
臭い、味、触感、など、再生装置が普及していない（またはない）もの。

触感を伝えることも一般化するのだろう。
もし、ウォンツが高まるのであれば。

この先、あふれ続ける情報とモノによって、
飽きる世の中になっていく。

そのコトへの対策は、あるのだろうか？

実現する強い力を持っている場合、先の先が読める方がいい。
それがないなら、一歩先が読めた方がいい。

先の先には広大な緑地が広がっているが、
たどり着けないのであれば、近くの芝生でも良い。無いよりは。

”情報の価値は、使う量に反比例する。”という。

その価値は、これから”情報”を使いたい人ほど高く、
”情報”をすでに使っている人に向かって、下がっていく。

誰に向けて発信するかによって、価格設定が決まる

有名な会計士の方曰く、「企業とは、カネ → モノ → カネ の錬金装置」とのこと。
魔術とか科学とかではなく、”労働”がその”錬金”を可能にする。

”カネ → モノ → カネ” 、どこに身を置くかで、この先が決まってくる。

アメリカでは、個人に個人が、ネット経由で金融を行うサービスが始まっている。
金利はオークション方式で決まり、仲介会社は、手数料は1％で、リスク測定と仲介を行う。
貸す側、借りる側、仲介会社、3-Win関係と思える。

日本では法的な問題で簡単には出来ないかもしれないが、
近い将来、金融業界に影響を与えるのは、間違いないだろう。

コトについて話すは、当たり障りがなく、
モノについて話すは、趣向の合うヒトに良い。
また、ヒトについて話すは、思想の合うヒトに良いようだ。

これは、ヒトとの距離感に応じる。